赤ちゃん写真を上手に撮りたい② 【親子学級フォトセミナー追記】 の 続きです
前回のブログでは
逆光+レフ板 で お洒落な雰囲気出せますよ
というお話しをさせていただきましたが
補足です
レフになるものがなく お天気の良い日中で 逆光も強烈だった場合には
軽くストロボ炊いちゃいましょう
これを
日中シンクロ というのですが
背景も鮮明に お顔も鮮明に 撮れますよ。
逆光がとても強い中で
レフ板なしの撮影をすると
お顔真っ暗け 背景キレイ
または
お顔キレイ 背景まっちろ
の どちらかになってしまうので、 補助光に フラッシュを使うわけです。
この時 わたくしは フラッシュは「弱」に設定します。あくまでも 自然に。
さて、
上手にお写真を撮るポイントは 大きくわけて3つある と 前回お話ししましたが
一つは 光 と上手にお付き合いすること。
二つ目は
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構図 です
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わたくし達 プロのフォトグラファーは
構図 について特別なお勉強をしたわけではございませんが
「バランスが良い」と判断するところで 絵を切り取ると
結果的に 構図の基本 のどれかに当てはまっているので なるほどね~ と思います。
簡単におさらいします。
そしてそして
一番 よく使うのがこちら
↓ ↓ ↓
画面を3等分した 交差ポイントに 被写体を持ってきます。
まだ構図の基本は他にもございますが、
だいたい上記を押さえておけば十分でしょう
構図は 難しく考えず
●ちょっと縦横を気をつける
●平行線を意識する
●左右対称を意識する
など
シャッターを押す前に 1秒待って確認すれば 微調整で直せますよ。
上品でラブリーなお部屋にて 素敵なこちらのファミリー
絵的に安定しているのは しっかりとした中心線から左右対称の構図になっているからなのです。
生まれたて赤ちゃんを見守るお美しいパパとママ
平行線が 安定しています。 頭の位置も 左右対称
この平行線は
素人さんのお写真では よく「微妙にゆがんでいる」のですよ。
お気をつけくださいね。
ポイントは
まっすぐならまっすぐ!
ゆがませるなら しっかり斜めに!!
です。
白シャツとジーンズが とてもお似合いの若々しいおばあちゃま
背景のキッチンは しっかり水平です
シャッターを押すときは ついつい 主役の被写体だけに集中してしまいがちですが
背景や
写真の四隅にお気をつけくださいね。
四隅に余計な物を入れない というのも 重要なポイントです。
このように 鏡の写り込みを利用して お洒落な絵にする場合にも
平行線が保たれています。
凝った絵(お洒落な写真)にする場合は 特にこのような構図の安定感が必要です。
フィルム時代と違い、デジタル時代の今は
何度でもシャッターを切って その場で確認しながら いらないものは消去できますね。
どんどん練習してください。
構図 は 感覚的につかむまで やはり沢山撮るのが一番だと思いますよ
まだ続きます。。。
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